航空大学校を卒業するまでに必要なお金は〇〇〇万円!

こんにちは。カケルです。自社養成とは異なり、ある程度の費用がかかる航空大学校。「私立大学校のパイロット養成コースよりは安いはずだけど、実際にはいくらかかるの?」という疑問にできる限り具体的に答えたいと思います。

※あくまでも元学生の当時の生活費と最新の学費から計算した概算値であることをご了承ください。

航空大学校とは

独立行政法人航空大学校は、1954年に運輸省(現 国土交通省)の付属機関として設立された国内唯一のパイロット養成機関です。2020年現在、宮崎・帯広・仙台にキャンパスを抱え、これまでに4000名以上の卒業生を輩出しております。大手航空会社の自社養成の競争倍率は100~200倍程度とかなりの競争率ですが、航空大学校は8倍程度とかなり実感のある倍率となっております。

概算の費用

決まった費用(授業料等)

航空大学校に入学して卒業するまでに、全ての学生が等しく払わなければならない費用をまとめます。入学費用・ライセンス取得のための雑費・学費(寄宿料)等は下記の通りになっております。(2020年6月現在)

入学費用:282,000円

制服費用等:80,000円

航空身体検査等受験料:約90,000円

宮崎学科課程:668,000円

帯広フライト課程:802,000円

宮崎フライト課程:802,000円

仙台フライト課程:936,000円

以上より、授業料等の合計は約3,600,000円です。

人によって変わる費用(食費等)

寄宿料や食費高熱費は、学生の生活スタイルや在学期間によって多少の差が生じます。私の周辺の学生を調査した一般的な費用は概ね下記の通りです。

寄宿料:約36,000円(約1,500円×24か月)

平日の食費:約800,000円 ※1600円×約490日(2年間の平日)

土日祝日の食費:約460,000円 ※2000円×約230日(2年間の休日)

光熱費:約240,000円(月10,000円程度)

以上より、2年間の寄宿料や食費等は約1,536,000円です。

ただし訓練が2年で終わることは珍しく、実際には天候等により2年半程度かかることもあります。

結局いくらなの?

決まった費用(授業料等)」と「人によって変わる費用(食費等)」を加えますと、

訓練が2年で終わった場合、 約510万円

訓練が2年半で終わった場合、約550万円

となります。高熱費や食費は人によりますが、土日のみ自炊等はなかなか難しく、外食をする人が多いです。また休日の交際費等を考慮すると約600万円程度は見積もっておいた方がいいかもしれません。

また、奨学金を最大1,920,000円(80,000円×24か月)借りることができます。各回期に数名程度はこの奨学金を利用している様子です。

終わりに

年々学費が上がっている航空大学校ですが、それでも私立大学のパイロット養成コースや自費での取得に比べてはるかに安い金額で、事業用操縦士・陸上多発・計器飛行証明といったエアラインパイロットになるために必須であるライセンスが取得できます。空を目指す方はぜひ航空大学校を選択肢の一つに加えてみて下さい。本記事が航空大学校を目指す皆様と父母兄弟の皆さまのお役に立てれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました