雲取山 初めてのテント泊(雲取山荘横テント場)

登山記録

こんにちは、東京都で一番高い山「雲取山」にて初テントデビューしてきましたので、初めてのテント泊の様子をレポートいたします。

※山行は3月初旬です。

経路

DAY1 鴨沢~奥多摩小屋跡~小雲取山~雲取山~雲取山荘(テント場にて一泊)

DAY2 雲取山荘~雲取山~奥多摩小屋跡~七つ石山~鴨沢

雲取山荘を目指す

鴨沢付近

鴨沢より登山を開始します。駐車場からしばらく歩くと、登山道が左手に見えてきます。大きな看板があり、見逃す可能性はほぼありません。

標高2017mということで2017年にはたくさんの人が登ったそうです。

雲取山頂までの登山道は比較的緩やかで、約10kmと距離はあるものの初心者でも登りやすいのかなという印象を受けました。ただ、初めてのテント装備(20kg)を背負っての登山は意外と疲れました(笑)

七ツ石山の巻道

途中七つ石山には寄らずに巻き道を通りました。橋が2本ありましたが、そのうち1本は崩壊しておりました。通過に支障はありませんでしたが、自然の力を思い知らされますね。

七ツ石山の巻き道を通過後は徐々に視界が開けてきます。

左手に富士山を見ながらどんどん登っていきます。途中ダンシングツリーと呼ばれる、ヘンテコな形の木を通ります。

奥多摩小屋跡を通過すると、少し急な登りが表れます。ここを頑張って登ると…いよいよ山頂が見えてきました。

山頂が見えてきた!!

雲取山頂 到着

山頂まで登り切りました。

ひとまず山頂の標識と景色の撮影をします。

どうやら山頂の標識はもう1か所あるそうです。

雲取山荘は山頂の北側に位置しており、山頂から少し降りる必要があります。北側斜面という事で日射が届いておらず、登山道はアイスバーン状態でした。ここで本日最初のアイゼンの出番です。海外から来られた方が、ナイキの運動靴でここを通ろうとしていましたが、私がアイゼンを付けているのを見て、引き返していました。

この道を15分程進むと、雲取山荘が見えてきます。

テント場へ到着

山頂から約15分、15:00頃雲取山荘へ到着しました。とても立派な建物です。テント泊の場合は水場やトイレは自由に使用してよいそうです。テント場は山荘横30秒程度のところにあります。受付を済ませて500円を支払い、水を2L分けていただきました。(この時水場が凍っていたため恐らくテント泊者へのサービスだと思われます。)

テント組み立て

準備を済ませた私は早速テントの設営にかかりました。この時のために家の中で練習はしておりましたが、初めて野外で使用することもあり、とてもワクワクしました。

食事、そして睡眠

テント設営後に30分程だらだらしていると、あっという間にテント場が埋まってしまいました。早めに来てよかった。

あっという間に人がたくさん!

テントが完成しました。16:00頃、少し早めにご飯を食べます。

お腹がすいていたので、持っていたパンやラーメンなど色々食べましたが、写真に残っているのはこれだけでした(笑)

ご飯を食べてしばらくしていると、段々辺りが暗くなってきました。

やがて日も落ち、夜になりました。山で泊まるということは本当に素晴らしいですね。今まで気づかなかった風の音や遠くから聞こえる動物の鳴き声、山が生きているということを肌で感じました。

上手く撮れませんでしたが、満天の星空でした。

下山

翌日は早朝から出発し、七ツ石山に登頂。その他は来た道を帰りました。

終わりに

今回初めてのテント泊でしたが、天候にも恵まれ、最高のデビューを果たせたと感じています。テント泊デビューにもおすすめな雲取山、是非登ってみてはいかがでしょうか?

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